龍源寺境内日誌(ブログ)
作務紹介~大般若風通し
住職活動
令和2年6月12日



ここ数日、天気の良い日が続いております。
そんなときは、年に一度の大般若の風通しです。
明治、本堂を再建した際、その落慶の為に求めた大般若経600巻。
みな寄進を頂いた物で、箱や経巻にその名前が刻まれております。
祈祷は、龍源寺では節目節目にしか行われませんが、こうして先へ先へと
つないでいけるよう、毎年欠かさずおこなっております。
ブッダ、成道の地
住職活動
令和2年4月11日
釈迦牟尼仏、成道の地。 昨年のインド旅行の写真になります。 – Spherical Image – RICOH THETA
龍源寺バックヤードツアー
住職活動
令和1年11月25日


意外に知られていない、お寺のあれこれ。
ということで、梅花講の皆様を対象に龍源寺のバックヤードツアーを行ってみました。
達磨さまがどんな人か、あの観音様は、あの仏像は?
そんなことを一つ一つ説明する一時間。
ご希望の方はお寺へ是非ご一報を。
冬の到来
報告
令和1年11月20日

いよいよ本格的に降って参りました。
毎年雪囲いを行って頂いている皆様にはご苦労をおかけしております。
少しずつ、庭が様変わりしていく。
これも当山の四季の一つで御座います。
達磨忌
報告
令和1年11月7日

毎年、11月5日は震旦初祖菩提達磨大和尚のご命日となります。
私の祖父、先々代弘道大和尚の代に、この朱達磨像を寄進して下さった方々がいらっしゃいました。
それ以来、この日は本堂でお奉りしている達磨大師と、この朱達磨像を、
御寄進いただいた家の方々と共にご供養しております。

意外に、禅寺の中に達磨和尚がいらっしゃることを知る人は少ないように思います。
先日、地元の保育園の遠足でお子さん方と父兄の皆様がいらっしゃった際、インドから禅を伝えた達磨さんのことを紹介すると、子供たちよりも父兄さんから「へぇ~」という声が漏れておりました。
普段から耳にし、なんとなく手を合わせている達磨さんの由縁。
守り伝えていくことは、まだまだ数多あるようでございます。