令和6年3月住職挨拶
令和6年3月1日
謹んで、能登半島地震にて被災された皆さまにお見舞申し上げます。
3年前、縁あって能登の總持寺祖院に拝登し、法要の導師を勤めさせて頂きました。
中越沖地震からの再興を果たし、厳かに建て直された伽藍を見、礼拝をし、
ありがたくも背筋の伸びる思いを致したことを覚えております。
諸行無常が世の法と言われますが、その中で「我々がどうするか」が最も大事なことであると思います。
中にあって、外にあって、その時その事に当たって「私はどうするのか」
そのことを常に問い続ける、心がけねばならないことです。
私たちの中で、それができる智慧と勇気が育ってくれることを願ってやみません。
被災地の皆さま、被災地のために活動する多くの皆さま、
そして一人一人にいらっしゃる家族友人皆さまの安寧を心よりお祈り申し上げます。
住職 合掌
次回行事予定
令和6年 宗祖忌
今年も秋のお寺参り 「宗祖忌」を執り行います。
祖を貴び師を敬い、自身を新たにすることもまた祈りです。
皆様のご参詣をお待ち申し上げております。
9月行事予定
9月行事予定
1日 祝祷日
8日 矢島町 八朔祭り
15日 祝祷日
20日 中興開山忌
22日 秋彼岸会
※22~23日 寺宝虫干
28日 宗祖忌